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印鑑の大きさ・サイズについて

個人で使用する印鑑には実印・銀行印・認印・訂正印等がございますが、決められたサイズというものはございません。
例えば実印の場合ですと、一般的な市町村におきましては「印面の直径が8mm以上24mm以内」という規定がございますが、かなり広い範囲で登録出来るようです。
一般的なサイズですと、男性用の実印(フルネームの彫刻)では16.5mmまたは15.0mmでお作りいただいている方が大半だと思います。ただ、男性用の実印は16.5mmが一般的だという事で、苗字のみの実印を16.5mmで作るととても大きく、一般的なサイズからは外れてしまいます。
これは、目の錯覚として、同じサイズであっても文字数が少ない場合や画数の少ないお名前の場合には印鑑は大きく見えるという特徴があるからです。
下記の印影は同じサイズになりますが、文字数の少ない右の印影の方が大きく見えるのではないでしょうか?

もちろんサイズに関しましてはお好みもございますが、もし印鑑のサイズをお迷いの方は文字数や画数の多い少ない等も考慮されてみてはいかがでしょうか[:ピース:]
また、参考までにですが、身近に印鑑がなく、印鑑のサイズが比較出来ないという方は、紙幣に15.0mmと13.5mmの印鑑が捺印なれておりますのでご確認いただけましたらと思います[:閃き:]

印鑑の一般的な大きさは下記の通りです。